| 黒字倒産という言葉を聞いたことがありますか?
新聞などで聞いたことがあるのではないでしょうか。
ほとんどの方は、なんで黒字なのに倒産なんだろうと思われたのではないですか?
これは、商品の仕入れと納品、そして売上の回収までに期間が開くことで発生します。
ある商品の発注が来た場合、商品を作るための原料を仕入れます。そして、原料を使用して製造し納品します。
ここまでに原料購入費、製造費、人件費等の費用が掛かっているわけです。しかし、売上の回収は、通常納期の2ヶ月先になってしまいます。簡単な例ですと、1月仕入れ、2月製造納品とすると、入金は4月になってしまいます。
また、支払いをキャッシュでもらえる場合は、この程度で済みますが、支払いを手形で受け取ってしまうと更に長くなります。売上の回収まで半年〜1年は掛かります。
つまり発注から入金まで4ヶ月程度(最悪は1年)かかるわけです。そして、仕事が来れば来るほど、運転資金としてキャッシュが必要となるわけです。

しかし、キャッシュは、すぐに入ってこないとなると、資金繰りに明け暮れ、結局は倒産に繋がります。
これが黒字倒産のカラクリです。キャッシュフローが大事だと言うのは、黒字倒産を防ぐためでもあるのです。
キャッシュがあれば赤字企業でも存続できます。
しかし、キャッシュが無ければ黒字企業でも倒産するのです。
業績が好調で将来的には順風満帆なのに、キャッシュが無いだけで倒産に追い込まれるのは避けたいものです。
日頃からキャッシュを意識することが非常に大事です。
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