キャッシュの必要性,黒字倒産

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キャッシュ(現金)は事業で一番重要
会社を設立して事業を行うえで、一番重要なものが
キャッシュ(現金)です。

キャッシュ

キャッシュは、運転資金の半年分が理想です。しかし、運手資金の半年分は厳しいと思いますので、最低3カ月分は確保しておきたいものです。

なぜキャッシュに拘るかというと、キャッシュが少ないと身動きが取れなくなるからです。

必ず儲かると分かっているビジネスチャンスが巡ってきたとき、キャッシュが無いためにチャンスを逃したら泣いても悔やみきれません。例えば、何らかのイベント出店の権利が、キャンセル発生により自分の会社にオファーがきた場合を考えてみてください。

また、キャッシュがあることで、突然やってくる手形不渡りにも対応可能です。取引先が倒産して、手形の回収が出来なくなった場合、キャッシュが無い会社は、連鎖倒産をする可能性もあるのです。キャッシュを確保している会社は、確保しているキャッシュを使用しながら対応策を考えることができます。

強い会社の例として、トヨタがあります。大量のキャッシュを確保していて、その資金量からトヨタ銀行とさえ言われています。トヨタが強い理由に技術力があるのは確かですが、”必要なときに必要な資金を投入できる”ということも強さの理由であることは間違いありません。

以上のように、”会社が身動きできない状況に陥る”、これだけを防ぐだけで、あなたの会社の業績は上がるのではないでしょうか。

中小企業の社長の多くは、毎日資金繰りに頭を悩ませています。しかし、ぜひあなたの会社はそうならず、経営に集中することで更なる業績アップを目指してください。

そのために少しずつでも良いので、キャッシュを確保して、強い会社を作り上げてください。

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黒字倒産の原因にもなるキャッシュ不足
黒字倒産という言葉を聞いたことがありますか?

新聞などで聞いたことがあるのではないでしょうか。

ほとんどの方は、なんで黒字なのに倒産なんだろうと思われたのではないですか?

これは、商品の仕入れと納品、そして売上の回収までに期間が開くことで発生します。

ある商品の発注が来た場合、商品を作るための原料を仕入れます。そして、原料を使用して製造し納品します。

ここまでに原料購入費、製造費、人件費等の費用が掛かっているわけです。しかし、売上の回収は、通常納期の2ヶ月先になってしまいます。簡単な例ですと、1月仕入れ、2月製造納品とすると、入金は4月になってしまいます。

また、支払いをキャッシュでもらえる場合は、この程度で済みますが、支払いを手形で受け取ってしまうと更に長くなります。売上の回収まで半年〜1年は掛かります。

つまり発注から入金まで4ヶ月程度(最悪は1年)かかるわけです。そして、仕事が来れば来るほど、運転資金としてキャッシュが必要となるわけです。

資金スケジュール

しかし、キャッシュは、すぐに入ってこないとなると、資金繰りに明け暮れ、結局は倒産に繋がります。

これが黒字倒産のカラクリです。キャッシュフローが大事だと言うのは、黒字倒産を防ぐためでもあるのです。

キャッシュがあれば赤字企業でも存続できます。
しかし、キャッシュが無ければ黒字企業でも倒産するのです。

業績が好調で将来的には順風満帆なのに、キャッシュが無いだけで倒産に追い込まれるのは避けたいものです。

日頃からキャッシュを意識することが非常に大事です。

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